PSP PS3 DS 完全活用+α【PSP】 これは期待!! 対策基盤のPSPでパンドラバッテリー動作が成功

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【PSP】 これは期待!! 対策基盤のPSPでパンドラバッテリー動作が成功

PSP
 PSP-2000 TA-088v3

非対策基盤のPSPでしかパンドラバッテリーが使えないのは
PSP改造ユーザーならほとんどが知っている。
しかし、今回はそんなことを覆すハック方法が登場しました。
詳しくは続きからどうぞ。

げん玉2
Boryan氏とErikPshat氏がJigKickバッテリーをPSP-2000のTA-088v3基板に対応させることに成功したことを伝えていました。
動画撮影はPSPIdentの開発者Yoti氏によってされました。




動画を見ると、ファームウェア6.38のパンドラ対策済みPSP-2000に市販のJigKickバッテリーを使い5.02へダウングレードしているように見えますが、wololo氏のブログによると実際にはJigKickバッテリー非対策のPSP-2000 TA-085v2を使っているため、そもそもパンドラが使えるPSPで行った検証ビデオのようです。しかしながらYoti氏によるとTA-088v3でも同じ結果になるとのことです。

JigKickバッテリーは一般的にはパンドラバッテリーと呼ばれているもので、MMS(マジックメモリースティック)と共に利用することでPSPのサービスモードと呼ばれる隠しモードを利用しメモリースティックに配置したファイルを起動させることでPSPのFlashメモリーを書き換えてしまうことができる究極のハッキングツールです。

Brick(通常の起動プロセスでは起動しなくなってしまった故障状態)したPSPでも起動プロセスをMMSから起動するように変更できることから、BrickしたPSPに公式ファームウェアを再インストールすることで修復したり、直接CFWをインストールしたりすることもできるようになります。

Dark-AleX氏をはじめとするTeam C+Dが開発したこのパンドラバッテリーシステムが始めてリリースされた当時、究極のハッキングとしてPSPシーンが多いに盛り上がりました。

パンドラバッテリーが公開される前は、現在主流となっているPSPのカーネルモードexploitを利用しHEN(Homebrew Enabler)で非署名自作アプリケーションを起動させ、ダウングレーダーやCFWインストーラーと言った自作アプリケーションを経由してCFWをPSPにインストールする方法が主流でした。しかしFlash書き換えに失敗するとPSPが起動不能に陥るためBrickしてPSPをゴミにする危険性をはらみながらCFWをインストールしていました。HENを経由してCFWをインストールする現在とその点は同じです。パンドラバッテリーが使用できないPSPではFlash書き換えは危険なため、LCFWというFlashを書き換えない代わりに再起動の度に公式ファームウェアのノーマル状態に戻るカスタムファームウェアが開発されたのは、パンドラバッテリーが使用できないがための苦肉の策でもあります。

今回パンドラ対策済み(パンドラバッテリーが使用できない)PSPでパンドラバッテリーシステムが利用できることが証明されたという点では、ここ最近PSPシーンになかったと言っても過言ではないほどの大きな進歩です。

しかしながら、実際に全てのユーザーがかつてのパンドラバッテリーと同じように利益を享受できるようになったのかと言うと、今はそうでもないようです。

Boryan氏とErikPshat氏が公開した方法は、

(1)メモリースティックIDの書き換えができる中国製メモリースティック(MemoryStick open NAND)とTSOP-48 programmerというNANDメモリーを書き換えることができるプログラマーを入手
(2)TA-088v3のマザーボードからNANDチップを取り外す
(3)取り外したNANDをプログラマーにつなぐ
(4)NANDを読み出す
(5)メモリースティックIDが書かれている領域(offset 1E0 - 1EF)に以下を上書きする
204D5350534E593000788884C6AA0000
(6)NANDをプログラマーから取り外し、マザーボードにハンダ付けして戻す
(7)著作権の問題があるのでリンクが削除されてしまったが、アーカイブをダウンロードする。大本のロシア語のフォーラムでは登録すればダウンロードできる模様。
(8)メモリースティックをフォーマットし、IPLフォルダをメモリースティックのルートに作成する
(9)”install_psp_ms_multi_loader_ipl.cmd”を実行し、PSPをPCに接続する
(10)”Y”を押すとメモリースティックにIPLを書き込む
(11)アーカイブを解凍して出てきたファイルをすべてメモリースティックにコピーする

どうもソニーの著作物(ソニーがサービスセンターで使っているJigKickバッテリーが流出し、公式JigKickバッテリーのメモリースティックIDを利用しているためらしい)が含まれていたため、/talkフォーラムではリンクを削除したようです。チュートリアルだけであれば問題ないだろうという判断でトピック自体は消されていません。

チップを取り外すという時点でかなり敷居の高い方法ですし、著作権の存在するため違法に配布されていることになるファイル入手することになる上、PSP-3000では利用できない方法のようですので「これでパンドラバッテリーがまた使えるようになった」とまでは言えない状況ですが、パンドラ対策基板でもパンドラバッテリーが利用できることが証明されたこと自体、PSPシーンにとっては大きなブレイクスルーです。



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[ 2011/07/09 21:00 ] psp | CM(0) | 編集
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